麹造りの必需品!乾湿球温度計とは?

お酒を知りたい
先生、乾湿球温度計ってなんですか?お酒の解説で出てきたんですが、2本の温度計が並んでいて、片方は球が濡れているって書いてありました。

お酒の達人
いい質問だね!乾湿球温度計はね、その名の通り乾球温度計と湿球温度計の2つで1つのセットになっている温度計なんだ。湿球温度計の方は球の部分が濡れているから、そこから水が蒸発して温度が下がるんだ。その温度差を見ることで、周りの湿り気を測ることができるんだよ。

お酒を知りたい
なるほど。それで、お酒の解説で出てきたということは、お酒作りと何か関係があるんですか?

お酒の達人
そうだよ。お酒作りでは、麹室の湿度管理がとても重要なんだ。麹菌が活発に活動するためには、適切な湿度を保つ必要がある。だから、乾湿球温度計を使って麹室の湿度を測って、適切な状態に保っているんだよ。
乾湿球温度計とは。
お酒造りに欠かせない「乾湿球温度計」とは、2本の温度計を並べて使う道具です。片方の温度計の先端は湿らせたガーゼで包まれており、もう片方はそのままの状態です。この二つの温度計が示す温度の差を「乾湿差」と呼びます。麹室内の湿度管理に役立ち、乾湿差を元に計算したり、専用の表を見たりすることで、より正確な相対湿度を把握することができます。
乾湿球温度計の基本構造

乾湿球温度計は、一見すると二つの温度計が並んでいるように見えます。 一つは普通の温度計で、これは「乾球温度」を示します。 もう一つは、球部を湿らせたガーゼで覆った温度計で、こちらは「湿球温度」を示します。 この二つの温度計の示す温度差を見ることで、空気中の湿り具合、つまり湿度を測ることができるのです。
乾球温度と湿球温度の違いとは?

麹造りにおいて、温度と湿度の管理は非常に重要です。その際に温度と湿度を同時に測定できる乾湿球温度計は、多くの麹職人にとって欠かせない道具となっています。しかし、乾球温度計と湿球温度計の違いや、その数値の見方を知っていますか?
乾球温度計は、その名の通り空気中の温度をそのまま計測する温度計です。一方、湿球温度計は、温度計の先端に湿らせたガーゼが巻かれています。このガーゼから水が蒸発する際に気化熱を奪うため、湿球温度計は乾球温度計よりも低い温度を示します。
この乾球温度と湿球温度の差(乾湿差)が、空気中の湿度の高さを示すのです。乾湿差が大きいほど空気は乾燥しており、逆に小さいほど湿度は高くなります。麹造りでは、この乾湿差を参考にしながら、最適な温度と湿度を保つことが重要になります。
乾湿差から湿度を読み解く

麹造りにおいて、湿度管理は非常に重要です。麹菌は湿度が高い環境を好むため、適切な湿度を保つことで、麹菌の生育を促し、良質な麹を作ることができます。そこで活躍するのが乾湿球温度計です。
乾湿球温度計は、乾燥した温度計と、湿らせたガーゼを巻いた湿球温度計の二つで構成されています。乾燥した温度計は気温を、湿球温度計は水分が蒸発する際に奪われる気化熱の影響を受けた温度を示します。この二つの温度計の温度差(乾湿差)が大きいほど、空気中の水分量が少なく、乾燥していることを示します。逆に、乾湿差が小さい場合は、空気中の水分量が多く、湿っていることを示します。
乾湿球温度計に付属している表を用いることで、この乾湿差から正確な湿度を割り出すことができます。麹造りでは、この湿度を目安に、加湿や換気などの調整を行い、最適な環境を保ちます。
麹室における乾湿球温度計の役割

麹造りにおいて、麹室の環境管理は非常に重要です。その環境管理になくてはならないのが「乾湿球温度計」です。乾湿球温度計は、その名の通り乾燥した温度計と湿らせた温度計の2つで構成されています。乾燥した温度計は気温を、湿らせた温度計は蒸発の度合いから湿度を測ります。
2つの温度計の値の差を見ることで、麹菌が活発に活動するのに最適な湿度を把握することができます。麹菌は温度だけでなく湿度の変化にも敏感なため、乾湿球温度計を用いたこまめな環境チェックと調整が、高品質な麹造りの秘訣と言えるでしょう。
デジタル化が進む現代における乾湿球温度計

近年では、温度や湿度をデジタル表示してくれる便利な機器も増えました。しかし、伝統的な麹造りの現場では、今でも乾湿球温度計が活躍しています。デジタル機器と比べて一見するとアナログで手間がかかるように思える乾湿球温度計ですが、麹造りにおいては長年培われてきた経験と直結した重要な役割を担っています。
デジタル表示では得られない、湿球に巻かれたガーゼの状態や水の減り具合など、五感を用いて湿度を把握することは、長年の勘や経験を必要とする麹作りにとって欠かせない要素と言えるでしょう。また、乾湿球温度計は、電子部品を使用しないため故障のリスクが低く、電池交換などのメンテナンスも不要という点も、麹造りの現場で重宝される理由の一つです。
